No.022 | 兼好法師、孔子と老子 | 2枚組 | 1,100円 |
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孔子、老子の解釈は余多ありますがDisc2の和尚さんの老子への解釈は圧巻です。老子は人現心理の光と闇を知り尽くしており、老子に会いに来た若き孔子への教えは、 まだ人間臭さを持ち合わせた孔子との違いが窺われます。
・進退の処し方に於ける責任の所在
・「寺子屋勉強会 生と死」CDリスナーの和尚さんへの返事
・吉田兼好の名前はなかった、生前はト部兼好
・藤原道長が源高明に書かせた「源氏物語」!!
・入道(在家沙弥を尊称する言葉)、在家沙弥会が生み出した芸術、文学
・沙弥、遁世から、貪る(金集めしないで趣味実益を打ち込み開花する )へ意味が変わる。
・兼好法師の徒然草の世界観と理由
・鴨長明 「方丈記」物の憐れ、無常感 大和魂
・山本五十六の逆立ちと皿回しの逸話
・中江与右衛門17歳 四書を暗記し郡奉行
・中江与右衛門の覚悟と家老の血判状、藤樹と謂われるようになった訳
・孔子の亡くなった弟子 顔回への思い
・孔子の表の蝋燭(道徳)、老子の裏の蝋燭(道徳)
・老子(李耳伯陽)が孔子に教えたこと
・老子の逆説的表現に見る人の 心理への視点と論理
・老子の「道」(タオ)、仏教の「空」、イスラムの「アラー」キリストの「絶対神」は柱
・したたかな計算された老子流の処世術
・日本人に欠けているのは節度 止足の戒め「吾、唯足るを知る」
・老子の直線でなく曲線的な生き方
・政治とは裁判と市場
・「上善は水の如し」中国のしたたかな知恵
・古典は又楽しからず哉