No.028 | 民俗学と細菌学 柳田邦男と南方熊楠2 | 2枚組 | 1,100円 |
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今回は寺子屋勉強会26で学んだ民族学の礎、南方熊楠・柳田國男両先生方をより深く、又彼らの魂の影響を多大に受け、独自の民族学を創造した人達、彼らの生き様(魂)を熱く深く語って頂き、生き方を教えて頂きました。
Track1
・パスツールの細菌学
・シャーレの中の細菌と実際の細菌の違い
(一つの生命体としてつながりを見ているか?)
・昔から微生物を利用する人間の知恵
・アポトーシスの時期
Track2
・エコロジストの草分け南方熊楠
・熊野のすべての生命が宿っていた人
・阿修羅像の顔と似ている熊楠
・粘菌の不思議(動物でもあり植物でもある)
・熊楠と柳田との民族学の捉え方の違い
・熊楠に会いに来た昭和天皇
(天皇は熊楠の歌も残されている)
・神社合祀の反対・神島を守ったねちこい性格
・熊楠流日本の曼荼羅とは
・自宅の柿の木から見つけた新種の粘菌
「ミナカテルラ・ロンギフィラ」
Track3
・「折口学」折口 信夫(おりぐちしのぶ) 民俗学、国文学、国学の研究者
・三島由紀夫の「三熊野詣」に登場
・もう一つの名前 釈迢空(しゃくちょうくう)
・沖縄で発見した神の名「マレビト」
・マレビト・翁の発生が国文学の始まり
・飛鳥坐神社を故郷と思い込む
Track1
・日本人の魂を捜し求めた人
・折口信夫と柳田國男の不思議な関係
・長野県伊那での発見
・清めの翁(宮崎映画のすばらしさ)
・沖縄から長野、魂の真相
・詩人・歌人・教授でもあった折口
・「死者の書」を書く(死人をも生き返らす小説)
・当麻曼荼羅と「中将姫」
・二つの仮面を持っていた意味
・折口信夫と藤井春洋(ふじい はるみ)
・日本人の心の原型・魂の遺伝子、心の遺伝子を残そうとしていた
Track2
・16万キロを歩いた民俗学者「宮本常一」
・柳田・南方・折口とは又違う宮本民俗学
・民衆から話を聞いて回る旅(民衆の歴史を探り当てる旅)
・本物を見る目を養う
・柳田國男・渋沢敬三(渋沢栄一の孫)との出会い
・地方を這う旅
・すばらしい本「忘れられた日本人」
・戦争の傷跡からの復帰 渋沢・宮本の功績
・宮本が父から貰ったすばらしい言葉
Track3
・民俗学者の生き様
・映像で資料を残した渋沢敬三
・渋沢敬三の功績の一つ屋根裏博物館
・折口の魂の継承