No.053 | 鈴木大拙・ジョン万次郎1 | 2枚組 | 1,100円 |
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和尚さんによる鈴木大拙先生の生涯を通じた業績からその人と世界に与えた時間と空間を操る宗教観、哲学、思想に触れその奥深さ学び、国際人で日本の偉人であることを認識できました。又、ジョン万次郎が日本史に与えた有形無形の影響は、歴史のターニングポイントであったこと、妙好人の道は遠いですが、とても楽しく聞けました。
Track1
・葛城の古代史
・日本草創に関わる葛城族と加茂族が残した技術
・神話から何を見るか
・主観の実在性と客観の事実
・鈴木大拙先生の『清々しさをもった直観的で論理的な発想』
・努力してないと縁と神は微笑まない
Track2
・釈 宗演老子
・鈴木大拙の生い立ちと出会い
・宗演老子米国講演の英訳のご縁
・西田幾太郎との再会
・大谷大学奉職聖道門と浄土門
・外に広く、内に深く
・禅と日本文化
Track3
・1952年コロンビア大学サドラー先生からの称賛
・岡村美穂子秘書の出会いと最後の逸話
・宗演老子からの27番目の居士号「大拙」を頂く
・西洋思想構造「分割的思想」東洋思想構造「主客の未分化」
・禅、浄土、自力、他力
Track4
・一遍上人と法燈国師
・妙好人 島根県石見船大工 浅原才一
・自力でもなく他力でもない一面の他力
・今あることも分からないのに来世は分からない
・地に足がついた生き方
Track1
・ホイット・フィールド船長とウオーレン・デラノ船主
・井伏鱒二の「ジョン万次郎漂流記」からジョン万次郎の名前が生まれた
・かしき(炊事兼雑用係)万次郎の働きぶりとバートレット高主席卒業 へ
・フランクリン・デラノ・ローゼンヴェルトの祖父ウオーレン・デラノの裏 の顔
・万次郎一家・デラノ家・ホイットフィールド家との4代の交流
・河田小龍の万次郎の見聞「漂巽紀略」
・幕府直参旗本 中浜万次郎「開国論」阿部正弘老中の取った方法
Track2
・咸臨丸の成功の陰に・・・
・勝海舟の立身出世の裏事情
・ペリーの紳士的対応と吉田松陰
・薩英戦争
・元寇でのフビライ皇帝の思惑と高麗との駆け引き
Track3
・鈴木大拙先生の経済人とのご縁
鎌倉円覚寺座禅へのきっかけ 元三井銀行専務理事 早川千吉朗
・「財団法人 松ケ岡文庫」設立基礎協力者
そうそうたる経済人達と鈴木大拙先生のお礼状
・素封家 近江商人酒造商売の仕組み
Track4
・鈴木大拙先生の講演の切り口
・父なる神、母なる神
・イエスが神の子となった大拙先生の論理
・仏教の業の概念と西欧の罪との対比
・キリスト教は、仏教の還相回向
・キリスト教の布教戦略としてのマリア