No.076 | 日本人・東アジアのルーツを生涯探査、鳥居竜蔵を語る。 | 2枚組 | 1,100円 |
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世界初の台湾調査を皮切りに、東アジア全域未踏の地を調査した鳥居龍蔵博士の探究心、生き方は本当にダイナミックだと思いました。
Track1
・焼き物の製作法と文化について
・実物を見る目を養うには
・わからないものを信じていくあり方
・空外先生の影響を受けていた河合寛次郎
Track2
・中国の遼東半島の付け根を調査した、鳥居龍蔵
・龍蔵と「ドルメン」との出会い
・ドルメンとは・・
・日本にもあるドルメン
・満州に先史文化があったことの証明とたくさんの発見
・自分の目で確かめるフィールドワーク
・探検学者としての道
Track3
・鳥居龍蔵とは・・
・人類学の開拓者、坪井正五郎との出会い
・鳥居龍蔵の生い立ち
・五つに分かれる人種への驚きからの好奇心
・坪井正五郎との縁
Track4
・膨大な写真の数々(80年代に埋もれていた龍蔵の記録写真を解明)
・明治38年台湾調査の依頼を恩師坪井の頼みで受ける(計4回)
・江東省での調査(現地人を闇族と名づけ現地人も近年まで闇族と名乗っていた)
・魚拓方式の舟の残し方
・首狩り族のいる危険地帯での調査(人体の記録調査)
・たくさんの民具等の収集の成果
・現在、大阪国立民族博物館に資料がある
・100年で土器を作っていたことを忘れたソウ族
Track5
・日本の台湾調査、初期の人物は3名
・伊能嘉矩(いのうかのり)の生い立ちと同門、鳥居との出会い
・伊能の台湾調査(台湾蕃人事情のちに高砂族と改称)
・帰国後郷里の遠野を中心とした調査(上閉伊郡志、遠野夜話等)
・研究を通じて柳田國男と交流を持つ
・郷里の後輩、語り部佐々木喜善とともに十の物語に影響を与える
・日本のグリムと賞賛された佐々木喜善
・おしらさま(遠野物語)とは
Track1
・台湾調査、初期の人物もう1名、森丑之助とは
・台湾でも人気があり認知度が高い鳥居
・鳥居、2回目の調査のあと帝大理科大学の助手になる
・コロボックルの解明の仮説を出す(千島アイヌ)
・鳥居の調査資料の価値
・失われた空間(沖縄調査)
・1年半に渡る蒙古調査へ
・7回目の朝鮮調査
Track2
・二男二女の父となる
・東シベリアの調査へ(アムール・樺太含む)
・たくさんの民具を収集(土製の派が鼎等)
・ロシアでも第一人者である鳥居
・52歳で助教授となる
・大学辞職
・鳥居人類学研究所設立
・夫婦で3回目の蒙古調査へ
・この語、家族四人で調査
Track3
・遼の時代背景(重なる時代があった)
・北宋 徽宗皇帝の芸術収集コレクション
・中国三種の神器とは
・南米インカの調査へ
・昭和14年北京の燕京大学の客員教授となる
・一家をあげて北京へ
・北京大学の併合を期に12年ぶりの帰国
Track4
・帰国後の執筆活動
・昭和28年、82歳で逝去
・鳥居記念博物館にある墓所
・鳥居龍蔵の情熱
・学問の身の処し方のコツ
・部落民が起因する所の発見
・日々解明されていく研究